【S13シングル 最終218位】ステラ眼鏡ツツミ押し付けサイクル【ポケモンSV】
初めまして、Hと申します。
今回、ポケモンSVのs9からランクマを本格的にやり始めて初のレート2000を達成したという事で、せっかくならと構築記事を書こうと思い立ちました。初の試みなので拙い部分などが多いと思いますが、よろしければ最後まで読んでいたただけると嬉しいです!
【使用構築(レンタル有り)】
【構築経緯】
今期はDLC後編が来たことにより、新たな追加要素もランクマの途中から増えた。その中でも一番の目玉要素はステラテラスで、今期はこのステラテラスを使っていきたいと考えた。その中で色々試していた所、眼鏡テツノツツミが従来の水テラスドロポンの高火力を押し付けれる+フリドラや冷ビの火力を押し上げれる事で、本来ならばドロポンを押さなければいけない場面を回避する事が出来て今までよりも安定した使い方が出来るのではないかと思い立ち、そこから構築を組み上げていく事にした。
その後、ツツミを誰と組ませるか悩んでいたところ、たまたまYoutubeで某ランクマ1位複数回達成者の配信で、眼鏡ツツミ+お盆テツノカイナ+チョッキランドロスを使っているところを見つけ試しに使用したところ、非常に使用感が良かったのでこの3体を中心にPTを組んでいこうと決心した。
まず、この3体では暁ガチグマに不安要素を覚えたため、最初はHD残飯ニンフィアを使用していたが、いまいちしっくりこなかった為、残飯HBD渦カイリューに変えたら結構しっくりきたので採用。割とここまでは決まったが、後の2体は中々決まらず、当初はパワフルハーブドクガや襷パオを使っていたが、終盤になってきてキラフロルやコノヨザル、サケブシッポが増え、トドロクツキの展開構築が減ったと感じた為、前者にそこそこ強そうなゴツメサーフゴー、後者にはツツミと相性が良さそうで対面的に破壊していけそうな襷悪ラオスを採用して構築を完成とした。
【個体紹介】
カイリュー@食べ残し
性格:図太い
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:フェアリー
技構成:炎の渦/電磁波/アンコール/羽休め
SV最強ポケモンことカイリュー枠。カイリューはどの型で使っても強いが、今回は主に暁ガチグマを見れるクッション要因としてHBD渦電磁波アンコとして採用になった。無難に強かったが、ツツミで相手を一体持っていった後に投げられるカイリューに後出ししたくない気持ちや、ラオスカミには結構噛み合いゲーになってしまうなと感じてしまったので、そこまで選出することが出来なかった。
テラスはカイリューのスケショ意識の妖
選出率5位
サーフゴー@ゴツゴツメット
性格:図太い
特性:黄金の体
テラスタイプ:水
努力値:228-0-196-0-0-84
技構成:ゴールドラッシュ/祟り目/電磁波/自己再生
前に育てていたサーフゴーを引っ張り出して来たので努力値の調整意図不明ポケモン。やっぱりどこまでいっても特性が偉すぎる。主にキラフロルやコノヨザル、サケブシッポに対して初手から出していき、電磁波祟り目を撃ち込んでいくのが主な仕事。特にコノヨザルやサケブシッポに対してはステロを撒かせるだけにする事が出来てこいつらにそこまで悩まなくなったのがとても大きかった。さらにチオンジェンやキノガッサ、モロバレル入りに対してもかなり活躍してくれたので入れて正解だったと思った。
テラスはラオス意識の水
選出率4位
テツノツツミ@拘り眼鏡
性格:臆病
特性:ブーストエナジー
テラスタイプ:ステラ
努力値:0-0-4-252-0-252
技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/冷凍ビーム/クイックターン
本構築の組み始めであり、核となるポケモン。ほぼ全ての相手に等倍以上で高火力を叩き込むことができ、ワンパンしまくるエグすぎるポケモン。そこにDLC後編からのステラテラスでさらに強化されたと考えている。従来通りならばドロポンを連打しなければいけない場面というのがどうしてもあり、外す確率を考えるとかなり安定しないポケモンだと考えていたが、ステラで氷技の威力を増加させる事によってその場面をかなり減らすことが出来るようになり、今までよりは安定感をもって使えるようになったのかなと思った。またそれでいて、一度限りではありますが従来の水テラスドロポンの高火力を叩き込むことが出来るのも評価出来るポイントだと思う。
また、テラバーストを採用しなかった理由はそこまでテラバーストが欲しいと思う場面がなかった事(耐久のあるカイリューに撃ちたかったぐらい)また、眼鏡という持ち物を持っている以上、ドロポンや冷ビ、フリドラは威力を落とさず連打出来るが、テラバーストは使用後1段階ACが下がる為連打がしづらく、交代先に余計な負荷をかけさせたり相手に積ませる隙を作ってしまうなと思った事、単純にクイックターンの性能が偉すぎた事(様子見でテラスを吐かせたり、カイリューのマルスケを剥がせたり、ハバタクカミ対面でクイックターンを押して後続のランドの地震で処理しやすくなったり)などが挙げられる。
選出率1位 本当に偉かった。最終日もほとんどドロポンを当ててくれたし
テツノカイナ@オボンの実
性格:腕白
特性:ブーストエナジー
テラスタイプ:飛行
努力値:252-4-252-0-0-0
技構成:サンダーダイブ/ドレインパンチ/冷凍パンチ/ボルトチェンジ
あまりにも物理方面が硬すぎたポケモン。ツツミを通す上でカイリューの飛行以外のテラス、スカーフやチョッキ、鋼テラスのウーラオス、襷パオジアンなどをどうにかしないといけないと思っていたが、そこら辺の問題を一気に解決してくれてとても助かった。技構成は場持ちをよく出来るドレパン、カイリューに撃つ冷チは確定だと思っていて、電気技はサンダーダイブ、ワイルドボルト、雷パンチの3択だったが、ワイルドボルトは本来の場持ちを良くしたいという考えから外し、雷チは威力が低く耐久を振ったラオス相手にドレパン込みで確2を取れるか心配があった為、外しと地面タイプに撃った際のリスクを背負ってでもある程度の火力が保証されているサンダーダイブを採用するに至った。ボルトチェンジは対面操作技ということもあるが、主にラス1で出てくるラオスが剣舞やビルドを積んでくることが多かった為、起点回避をしながらツツミに繋いで締めるという動きが出来るので結果的に最後まで採用していた(襷を潰せる点も良かった)
テラスはカイリューやランドの地震を透かせる飛行。地味にディンルーやカバにも有効に働くことがあった
選出率3位
ランドロス@突撃チョッキ
特性:慎重
特性:威嚇
テラスタイプ:鋼
努力値:252-20-0-0-236-0
技構成:地震/岩石封じ/蜻蛉返り/地割れ
困ったらとりあえず投げておけポケモン。HD振り+突撃チョッキで特殊方面が硬いのは当然だが、特性の威嚇により物理方面に努力値を割いていなくてもそこそこ硬いのはとても良かった。攻撃面もA種族値が145あり、タイプ一致の地震が打てるという事で耐久に振ってないハバカミやサーフゴーぐらいならちゃんと確1取れたのも評価ポイントだった。技構成は地震はメインウェポン、対面操作技で蜻蛉返り確定、岩石封じは主にエナジーカミに一回撃っておく事でツツミが上をとれるようになり、甘えるが来たとしても岩石+蜻蛉でツツミに繋ぎ、そのまま処理出来た点が良かった。最後の技構成は正直何でもいいなと感じていたが、自分のPTは受けループやキョジが重い所、また暁ガチグマ入りに対してカイリューを投げれないと思った場面が結構あった為、そこら辺に対してワンチャンを掴みにいく地割れにする事にした。2000チャレの相手の方が受けループ使いだったが、地割れを2回も当ててくれて勝てたのでおそらく採用して正解だったんだと思う(相手の方には非常に申し訳ない事をしたとは思っているが)
テラスはハバカミやサーフゴー、ツツミに最大限強くする為の鋼
選出率2位
ウーラオス(悪)@気合いの襷
性格:意地っ張り
特性:不可視の拳
テラスタイプ:毒
努力値:0-252-4-0-0-252
技構成:暗黒強打/ドレインパンチ/不意打ち/剣の舞
かなり諸説枠。当初は前期嫌な思いをしたトドロクツキの展開系に強くするために襷パオを採用していたが、終盤に差し掛かるに連れ自分の順位も上がったからか殆ど見ることがなくなり、またよくよく考えてみるとランドとカイナをうまく使えば何とかなるという事に気がついたので、ツツミと合わせる事で対面的な動きができ、剣舞+暗黒強打やドンチと不意打ちでリーチがエグい襷悪ラオスに変えたが結果的に殆ど選出することがなかった。個人的にこの枠は受けル対策や、ツツミを通す事が不可能だった時に通す別の高火力アタッカー、特定の展開構築への対策などに当てた方が良かったのかなと終わってから感じている
テラスは格闘やフェアリー技半減の毒、毒びし回収の為に一回切ったりもした
選出率6位
【選出】
大体の構築(キョジ絡みも含む)
チオンジェン絡みやガッサ、バレルなどがいる場合
- テツノツツミ+ランドロス+サーフゴー
初手コノヨザルやサケブシッポが来そうな場合
- サーフゴー+テツノツツミ@1
ディンルーやガチグマが入っているが、カミがいない場合
- カイリュー@2
受けループ
【後語り】
ランクマ自体はSVから始めて、s1からちょくちょくマスターに行くぐらいはやっていましたが、s9で1000位ぐらいを取れてもしかしたら自分でも上に行けるかもしれないと頑張ってみて、s11で初の最終3桁、そして今回s13で初のレート2000を達成出来て達成感に満ち溢れています!ただ、振り返ってみると自分ですら自分のプレイングに疑問符がつくような場面がかなり多かったように感じ、それが対戦相手の方なら尚更そう感じていてもおかしくないと思いました。それに今回の構築自体には何だかんだいっても運要素が絡む場面が多くあり、自分自身が運が良かった場面が多かったのも事実だと思っています。運も実力の内と言われればその通りなのかもしれませんが、やっぱり運要素を極力削り、構築力やプレイング力で勝っていきたいという思いが強いので、今後はそこら辺の要素を磨いていって最終2桁以上を目指していきたいですね。
TN trea→journey
最終218位 最高最終 2017
【終わりに】
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